FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Philips MR

PhilipsのMRIは、去年Achieva 3T TXを発売したので、

SC(2009-12-04 6.02.57)


今年は主にHIFU(High Intensity Focused Ultrasound) やApplication回りの発表が目立ちました。
これは乳房用の7ch biopsy用コイル。診断用には16ch(下)があり同じデザインです。各社が出している乳房用のコイルはいずれもCentinel Medical社のものだと思いますが、designは違うんですね。Philipsのはround shapedになっていますね。

SC(2009-12-04 6.03.17)
SC(2009-12-03 23.32.18)



breastの撮影には力を入れているようで、患者さんにこのようなdesignが便利だとか、Multitransmitだからhomogeneousな画像が得られるといった説明がなされています。

SC(2009-12-04 6.03.42)


これはHIFU。いまUtrecht大学にも来て、皆が一生懸命研究していますよ。Focusを動かしながら、Volumetric Heating(立体的な加熱)をします。

SC(2009-12-04 6.03.27)

SC(2009-12-04 6.04.13)


Realtime temperature monitoringをして、interactiveに(つまりその情報をリアルタイムにフィードバックしながら)heatingを断続的に繰り返します。これが搭載されていて温度制御が正確なのがウリのようです。

SC(2009-12-04 6.04.37)


あと、Prostate caの、MR guided biopsy ができるapplicationがだされていました。これは割と面白かったです。
このように、まず患者さんがきたときに、perfusionやT2WIで、癌の位置を診断しますね。

SC(2009-12-04 6.07.14)

次に患者さんがきたときに、前回の画像をもとに、biopsyをするための角度や位置等を決定します (image guided puncture design)。このように、biopsy装置にセットすべき数値が表現されます。(注:なおこれはデモでやったのでクロスヘアカーソルの位置は正確に癌にあたっていませんがこれはご勘弁)

SC(2009-12-04 6.08.07)

それでMRI装置のほうへ移動してその数値に合わせて、セットします。この後実際に撮影して、角度があっている事を確認し、biopsy gunで検体をとればいいのですね。MR guided biopsy、PSA値が高いのに、US guided biospyがnegativeであるcaseに対してのsolutionとして行われます。

SC(2009-12-04 6.09.00)


あと、心臓はあまりやっていないのですが、昔よりもだいぶすごくなっているのでちょっと紹介。

SC(2009-12-04 6.09.38)

上はワークステーション上の表示ですが、Multislice cine MRIにおいて、始点・終点(slice位置)を設定して、あとはone clickで、以下のように全てのslice(表示していないけれどすべてのcardiac phase)に対して、心筋の外縁と内縁がautomatic traceされます。すこし違うな、と思うときはすぐに修正もできるので、これなら毎日の作業がだいぶ楽になりますね。

SC(2009-12-04 6.09.51)


そのほか、話題のSection-select Gradient Reversal (SSGR)法による脂肪抑制(3Tにおいてきわめて効果を発揮する)がLIPOという名前で供給されるはずなのですが、その画像を撮影するのを忘れてしまいました。オランダ・ベルギー・イギリス・イタリア・ドイツ・そしてトルコ(ESMRMB)で講演させてもらったので、このことは欧州ではすでに相当認知されています。Philipsでは荻野さんがこの技術を再発見(revisit)したので、早くからこれの製品化に向けての取り組みが行われていますね。東海大での画像はとくにきれいでしたね。(以下は、1988年のその技術を説明したMilwakeeの人々のoriginal論文と、最近の私のスライドのscreenshotです。何と20年以上前の技術なんですオドロキ)。

SC(2009-12-04 6.42.30)


SC(2009-12-04 6.38.30)


以下は説明してくれた柳田さん。ありがとうございました。後光が射していますね。
隣は、たまたま一緒になった杏林大の原留先生。念願叶ってイタリアに留学中です。がんばってね。

SC(2009-12-04 6.50.19)







スポンサーサイト

コメントの投稿

Secre

プロフィール

mri7t

Author:mri7t
 
「MRIのホームページ」
  のブログ版です
いま元ホームページが使えない
ので、ここにアップします!

http://www.teleradiology.jp/MRI

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。